壁紙は色や柄などの意匠性を重視っした、仕上げ材ですから、コンクリートなどの建材と異なり
10年〜20年といった長期間にわたる維持は期待できません。
ある程度の期間はメンテナンスを行い次いで張替えるという使い方が壁紙の価値を活かす最適の方法です。 【一般的注意事項】
※ 日光が当たると紫外線により色褪せしやすくなります。部屋を使用しないときは、カーテンやブラインドを活用!直射日光にあたらないように。
※ ストーブなどの暖房器具の熱風が直接壁紙にあたらないように!熱により壁紙が変形、変色することがあります。
※ セロファンテープガムテープはテープの粘着力が壁紙に移行し変色や汚れの原因に!
※ タバコの煙やキッチンからの油、煙はものすごいスピードで新壁を黄変させてしまします。室内では極力、タバコは吸わないことを心がけましょう。室内の換気も重要なポイントです。
※ 結露の発生や湿気はシミやハガレ、カビの原因になります。
※ 経年変化による部分的なハガレが生じた場合はハガレが広がる前に下地の汚れ(ホコリ、油分)を取り去り強い接着剤を使い壁紙裏面に塗り十分圧着してください。剥がれてから時間のたったものや劣化して硬くなったものは補修が困難になります。早めの補修を!また、水のかかり易い場所や通気の悪い場所もハガレ易い部位です。
【ビニル壁紙の一般的なメンテナンス】
※ ビニル壁紙は一般的に吸湿性や通気性がほとんどないので、「シミやホコリに強く」「手垢や油汚れ」には比較的弱いのが特徴です。
※ 飲食物や調味料などの水性の汚れが付着したら直ちに中性洗剤でふき取ってください。汚れを拭き取る場合はかたく絞ったスポンジやタオルをご使用ください。洗剤を壁紙表面に残したままにしておきますと変色の原因になりますので、拭き掃除が終わりましたら必ずきれいな真水かぬるま湯で洗剤などが残らないように拭き取って下さい。
【ビニル壁紙の補修方法】
| 症状 |
原因 |
補修方法 |
| 剥離 |
・ジョイント部の圧着不足
・パテの上壁紙のジョイントがある為
・ドアの上の石膏ボードの継ぎ目の上に壁紙のジョイントがある為
・巾木等のラッピング材廻りの納め具合がうまくいっていない。 |
・剥離している部分に糊を注入
・下地シーラー処理もしくは、すて糊を施す
・ジョイント部に和紙テープもしくはジョイントテープを使用
・ジョイントテープを使用コークを挿す |
| 浮き
| ・撫で残しがある
・異物が混入
・入り隅部での下地の動きによるシワ |
・注射器等で糊を注入
・切りつけて異物を除き再度貼り付ける
・注射器等で糊を注入もしくは切りつけを行いコーキング |
| 変形 |
・ジョイントの目隙き |
・ジョイントコーク補修材を挿す |
| 割れ(クラック) |
・下地の乾燥・収縮による動き |
・下地にファイバーテープを張る |
|